ごあいさつ
 

  広島県公立小中学校事務職員研究協議会は,昭和35年
「郡市の事務研究会の相互の連携を密にして,小中学校事務
の改善と能率増進を図り,もって学校教育の発展に寄与する」
ことを目的として設立され,広島県教育委員会をはじめとして,
各方面のご支援をいただき,60週年を迎えることができました
ことに深く感謝致します。教育を取り巻く様々な環境変化と共に,
事務職員が置かれた状況も常に変化しています。学校教育法
改正により,事務職員の職務規程も「事務に従事する」から「事
務をつかさどる」になりました。また,学校における働き方改革
推進のため,事務職員の役割もさらに重要になっています。
これらのことは,学校事務職員の校務運営への参画が強く求め
られていることを示しています。


 県事研でも広島県事研ビジョンをもとに,求められる事務職員像
を模索し,チーム学校の一員として力が発揮できる事務職員を目
指し研究活動を推進しています。広島県の共同実施も平成22年
度から全県で本格実施され,10年が経過しました。これまでの共
同実施の実績を振り返ることで,これからの共同実施を考えていく
時期ではないでしょうか。事務職員のさらなる成長のため具体的行
動事例の共有を行い,「つかさどる」職である事務職員を目指すこと
で,学校教育の充実・発展に寄与していきたいと思います。


 今年度は,新型コロナウイルスの影響により,経験したことのない
年度を迎えています。学校は長期休業を余儀なくされ,再開後も
様々な対応に追われる日々が続きます。私たちの活動も,広島県
公立小中学校事務研究大会の開催を断念することとなり,各市町
単位の活動においても制約が生じている状況です。このような時
だからこそ,事務職員一人一人が状況に合わせ,できることを考え
実践していく時です。事務研は今後も一人一人の事務職員の支え
となれるよう活動していきたいと思います。事務職員だからこそでき
ることを共に考えていきましょう。


                         令和2年8月
                広島県公立小中学校事務職員研究協議会
                     会 長  笠 原 有 子